下地処理とは、汚れや、付着物（鉄粉・タール・ピッチなど）を落とし、
塗装面を研磨することにより、シミ・キズなどの除去をし、塗装本来の艶を引き出す作業です。
シミ・キズのある状態
シミ・キズを除去した状態
磨きすぎは塗装を傷めてしまいます。現在の新車の塗装はだいたい100～150ミクロンくらいの間になり、そのうちクリアー層は約20～40ミクロンくらいになっています。最近の車の塗装は硬い代わりに塗膜が薄い水性塗料が使用されている事が多く、できるだけ削らずにキズ・シミを除去し、艶を引き出す下地処理方法が必要とされています。使用する機械・コンパウンド・バフ・工程の最適な組み合わせにより、塗装にやさしい下地処理方法を行っています。
ガラスコーティングにおいて最終的な仕上がりの美しさは、下地処理の技術レベルが大部分を占めています。当店の下地処理では膜厚計を使用し、塗装の膜厚を測定しながら、塗装面を可能な限り最高の状態を作り上げていきます。塗装面を平坦化することで汚れが留まりにくく、光を正反射させるため、艶・光沢を大幅にアップさせる事ができます。
当店では、水溶性のコンパウンドを使用しております。コンパウンドには油性と水溶性があるのですが、油性コンパウンドはキズが油分により埋められてしまうので、磨き後の脱脂をすると油分が除去され、油分により埋められていたキズが現れてきてしまいます。また、水溶性のなかにも粉砕型コンパウンドと呼ばれるものがあります。これは、粗いコンパウンドと細かいコンパウンドの異なる粒子コンパウンドがあり、一度で、キズ取り磨きとならしの磨きが一度にできてしまうという便利なものがあるのですが、本当に極わずかなキズが残ってしまい、仕上がりは落ちてしまいます。おそれく、ほとんどのお客様には満足されてしまう仕上がりにはなると思いますが、やはり、一工程ずつ粒子を細かくしていって一切の曇りのない最高の塗装面を知ってしまうと、かなり面倒ですが、この工法しか考えられません。
当店では完全室内作業・高輝度照明を備えています。下地処理の段階では、通常では見えないような微細なキズも見逃さないような環境を作り出して下地処理を行います。そのような環境で磨かれた車は、お客様がこれまでキレイだと思っていた状態を遥かに超える見た事もないような輝きを生み出す事ができます。もちろん、コーティング施工終了後も完全室内で保管いたします。
コーティング施工は全ての工程において、デリケートな作業となります。天候や気温・湿度などの影響をうけることのない、安定してハイクオリティな仕上がりを実現するために、砂・ホコリなど外気を完全に遮断して、洗車から完成まで室内で作業いたします。
完成後、お客様にお引き渡しするまでの間も室内で保管いたします。
ガラスコーティングにおいて、仕上がりを左右する非常に重要な工程が『下地処理」ですが、その下地処理技術を100％発揮するためには、塗装の状態をしっかりと把握することが重要です。
数種類の高輝度照明と独自のノウハウで配置することにより、微細なキズ・シミ、オーロラマーク（磨き跡）など見落とすことなく、塗装面を最高の状態に作り上げることができます。
専用照明の下で外の光を遮断した状況では、通常の環境では見えないような微細なキズが見えるようになってきます。このような環境の中で磨かれた車は、まさに極上の状態になります。
当店の作業は、完全予約制となっております。
電話・メール・お申し込みフォームからお申し込みくださいませ。
- 【TEL】
- 048-778-7006
- 【Email】
- info@best-carcoating.com
新車を購入されて納車日がはっきりしていない場合も、ご相談ください。
できるだけご希望通りの日にさせていただきます。
お客様の大事なお車をお預かりするにあたり、ドアの開閉は静かに丁寧に、そして乗り込む前にはシートカバー・ハンドルカバー・足マットをセットいたします。お車の移動は必要最低限にゆっくりといたします。
また、オープンカーの開閉などは興味本位にむやみに開閉いたしません。
みなさまのお車をお預かりしている間にお乗りになっていただく代車をご用意しております。コーティング施工のご予約の際に、代車も必要である事をお伝えください。代車は3台あり、3台ともスイフトになります。
代車利用料金は無料ですが、ご返却の際にはガソリン満タンでご返却お願いいたします。
