2016.08.02
メルセデスベンツE320CDI(W211)
- 施工主様
- 埼玉県さいたま市からお越しのお客様
- 施工内容
- ラディアスコートプロ ホイールコーティング
メルセデスベンツE320CDIアバンギャルド(W211)ご入庫いただきました。
こちらのオーナーさまには、以前にポルシェカレラ(993)をご依頼いただきました。
いつもありがとうございます。
今でこそ、ディーゼル車が普通に走り回っていますが、日本では数年前までディーゼル絶滅時代でした。そんな時に、こつこつとディーゼルの道を切り開いてきたのが、この車だといっても良いのかもしれません。3リッターV6ディーゼルターボのエンジンを積んでいるのですが、ものすごく上質なエンジンの回り方をしてくれます。
ボディカラーはカルサイトホワイト、ソリッドのホワイトになります。2010年式のお車は、鉄粉がかなり多めでした。鉄粉はとくに輸入車の場合、ブレーキパッド、ローターのダストが一番の原因ですね。まだまだ、塗装に問題もなく鉄粉の塗装への食い込みがキツいので鉄粉除去剤を使用して鉄粉を除去いたします。もちろん鉄粉除去剤だけで全ての鉄粉を除去することはできないので、トラップ粘土も使用して鉄粉を除去していきます。
鉄粉の除去後は細部の水垢汚れなど、これまた液剤を使用して除去いたします。その後、やっとマスキングをして磨きの作業に入ります。このマスキングをしない業者が最近増えているようですが、マスキングをしっかりとすることによって、パネルの際までしっかり磨くことができるので重要な工程なのです。実は、磨きが上手いか下手かを判別に丁度良いのが、このマスキングを貼る際の手際の良さなんですね。これがぎこちない人は、間違いなくヘタクソなので一度お店に見学に行ったらマスキングをしてもらうとわかりますよ。ただ、私の場合、マスキングは部位によって、必要な間だけ貼っておくようにしているので、タイミングによっては、マスキングしないで磨きをしていると思われてしまうかもしれませんが、ゴムの部分などはマスキングテープの糊がモールに跡になって残ってしまうこともあるので、その周辺を磨いている間だけマスキングをするようにしています。安心してしっかり磨くためには、実は、重要なことなんです。
しっかり磨いて脱脂をした後は、ガラスコーティングを施行いたします。塗装面はもちろんのこと、ヘッドライト・テールランプ、未塗装部分、メッキ部までコーティングいたします。撥水性能と耐久性が非常に高いコーティングですので、長期間簡単な洗車でキレイな状態を維持することができます。現在、かなり多数のガラスコーティング剤がありますが、その中でも、かなり上位の性能だと思います。これまで私がテストしてきた数十種類のガラスコーティングの中では一番良いコーティング剤です。
この度は、ご用命いただきまして誠にありがとうございました。
ラディアス上尾では、メルセデスベンツも多数施工させていただいております。
安心しておまかせくださいませ。
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